PLCを遠隔操作してみる-1

遠方にある設備を想定して、PLCと遠隔メンテナンステストしてみました。

まるでLANケーブル直結? 快適! オンライン編集、高速タイミングチャートモニタ

八紘テクノのReMoDATAを使って、キーエンスのPLC KVシリーズのリモートメンテナンスのテストをしてみました。
目的:そもそもLTE回線を使ったリモートメンテナンスは、使い物になるのか? 気になったので検証です。

KV設置場所:東京都渋谷区 (会社)
検証場所:埼玉県ふじみ野市(自宅)

検証手順
会社:キーエンスKVにReMoDATAをLANケーブルで接続、電源を入れて設置。
自宅:ラダーサポートソフト(KV-STUDIO)がインストールされたPCに、手順書に従ってVPN設定をおこないました。

テスト開始
リモートメンテナンス作業をイメージし、KV内部のラダープログラムとデバイス値などを全て読出してからモニターモードにします。
通信速度は通常のLANケーブルで本体と通信しているのと遜色ない感覚でした。

次に、オンラインエディット(オンライン編集)に切換えてプログラムの修正と転送を実施して、問題なく動作できることを確認。
最後に、通信負荷のかかるリアルタイムチャートモニターを起動して20ms周期で実行しても、データが歯抜けになることなく読み込めました。

現場に足を運ばず、リモートメンテナンスはおすすめです。

接続実績機種:三菱電機Q、iQシリーズ、キーエンスKVシリーズ、オムロンCJシリーズ、東芝nVシリーズ、ファナックR-30iB他

短期間レンタルも好評です。ぜひご活用ください。

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