各工場の品質管理データをリモート収集

品質データを一括管理するシステムのためのゲートウェイが欲しい。
そんなご相談をいただきました。
従来、月末にメールで送ってもらっていた各工場の品質管理データを、短いスパンで集めたい。

各地にある生産を委託している工場の品質管理データを、社内回線を使わずにリモートで収集している事例です。

■背景
簡単設置でき安全に、安価な定額でデータ送受信できる「ゲートウェイ」を作ってほしい、というお客様の要望から開発しました。

■課題
DX化がすすんでくるとネットワークに接続する機器が膨大な数になります。
既存のネットワークに新しい機器を追加していくと、ネットワークを流れる
データ量がどんどん増えていきます。
それに伴って通信速度が低下したり、システムが不安定になる場合があります。
ゲートウェイシステムを構築する場合、外部のネットワークを使います。
どうすれば安全にデータをやり取りできるか、様々な課題の検討が必要です。
社内ネットワークをそのまま使ってよい、と許可が下りることは、まずありません。

自力で新しくネットワークを構築するには、専門知識を持った人の確保、開発の手間と費用がかかることがざらです。
システム会社に委託すると、数百万~数千万円の費用が掛かる場合もざらにあります。
そのような背景から、ゲートウェイシステムを新たに構築することが多くなっています。
どうすれば安全に高速にデータをやり取りできるか、様々な検討が必要となります。

八紘テクノのReMoDATAはコンセントに挿すだけで「簡単、安心、安価」にゲートウェイシステム構築が可能です。

■問題点
工場の生産ラインに使われている三菱シーケンサ、キーエンスKVなどの「ロギング」機能を使います。
お客様は、各ラインのシーケンサをリンクさせて親シーケンサ1台にまとめ、同じタイミング毎に
ロギングさせるようにしました。
指定された時間になるとシーケンサがReMoDATAを使って、自動的にロギングデータを送ってきます。
ラインの装置にある複数台のシーケンサの稼働状況のデータを、
上位PCからネットワーク経由でロギングさせるとデータ転送周期を最低でも
30分間単位にする必要がある。でも、PCから取得させるとなると通信時間がネックとなる。

■対策
ライン上の工程ごとに、親シーケンサを設置してデータリンクします。
リンクした親シーケンサにデータ分析「エッヂ」処理させます。
ラインにある親シーケンサが分析したデータを、上位PCが定周期で取得システムで解決。

■今回のポイント
装置全部のシーケンサの稼働データを上位のPCでまとめて収集・分析
しようとすると、データ量・処理時間などで無理が起きます。
少ないデータだと、せっかくデータ分析をしても大した結果が得られなかったりします。
監視対象のデータ数にもよりますが、膨大なデータを全部集めて処理すると、
分析だけで数時間を要す場合があります。
予めフロアごとエッヂ処理(分析)されたデータを、上位PCが処理することで
解析の周期を早くできます。

短期間レンタルも好評です。ぜひ、お試しください。